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最終更新日 2014/3/7 15:29
■方針
大冠カームは、利用者様の選択・自己決定を大切にし、生活の快適さを追求します。<br />
「食事」、「入浴」、「接遇」に関して特に取り組み、「食事」についてはその中でも最も力を入れます。<br />
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「食事」は、利用者様の毎日の生活において最も大切なもののひとつであります。当たり前の事ですが、各専門職の視点から①おいしさ②食べやすさ③嗜好について徹底追及します。メニューについては委託会社と協同して作成していき、利用者様が少しでも食事内容を選べる環境作りを行っていきます。<br />
①については、施設管理栄養士が自ら厨房に入り、委託業者スタッフとの協同を行います。味、盛り付けに対して、手抜きのない最高の努力を貫き通すチーム作りを行います。利用者様、職員の意見を毎日聞き取り厨房スタッフへ伝え、残飯量をチェックし確実に改善へつなげていきます。<br />
②については、栄養課と介護課が連携し、利用者様一人ひとりに合わせた料理の形態調整(硬さ、滑らかさ、大きさ)に細心の注意を払っていきます。<br />
③については、支援課と連携し、利用前の情報を活かし、アレルギーのある方に対してはもちろん、嫌いな料理がある方等にも配慮し飽きのこない代替えメニューに取り組みます。また、パンと米飯、副食のメインや小鉢の選択が行えるように徐々に計画していきます。<br />
糖尿病・腎臓病等、食事の内容に注意が必要な方に関しては、栄養課と看護課が連携し、可能な限り普通食を工夫して調理し、おいしさに重点を置いて提供していきます。それでも問題が生じる方には、療養食の提供を実施し、施設でありながら病院並みの食事管理で利用者様の生活をサポートできるように努めます。<br />
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「入浴」は、お身体の不自由な利用者様にとって、非常に心配な生活の一部であります。入浴を安全にリラックスして楽しんで頂けるよう、恐怖感を少しでも緩和できるように①一般家庭のものとほぼ同じユニットバス、②一般家庭のものに近いリフト付きの浴槽、③お友達2、3人とでも入れる少し大きめのお風呂、④車椅子に座ったまま入れる特殊浴、⑤寝たまま入れる特殊浴、から利用者様が入浴場所を選べる配慮を行います。 もちろん、一人ひとり個別の入浴ができるようにし、特殊浴室においてもカーテンで仕切り、利用者様の羞恥心に配慮します。これらにより、入浴することを色々な意味で好まなかった利用者様の心に変化を与えられることと思います。<br />
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以上2項目に加え、「接遇」に力を入れて職員教育に取り組みます。利用者様、家族様、業者様皆様に対し、元気で明るい挨拶、目上の方に対する言葉使いを当たり前に行える環境作りに努めます。
■特色
入居者様の介護度が重度化しても安心して最期まで生活できる、看取りができる体制を研修等行い整備し、質の向上に努めています。また、ユニットリーダーにユニットリーダー研修を受講させ、現場の介護の質向上に繋げています。<br />
人生の終末を施設で過ごされるにあたり、施設だからこそ支援できる外出企画等で在宅生活では実現できなかったことを叶えられるように努めています。<br />
集団生活の場であるので、なかなか全てを自由にしていただくことは難しいですが、まず生活の場であることを念頭に置いて、様々な面で制限が少なくなるように努めています。
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